伝えたいこと パーム&スス

最近のオススメレッスンはシャイニー(パームグラデーション)です。

以前は太めのサイズでやってましたが、少し前から細長ver.でやっています。

細長の方が灯したときにアートな感じがするんです。
それでは今日はパームの話を。

僕がキャンドル習い始めた頃って、基本的にどこもレッスンやってなかった気します。

当時の先生から「基本的にパームは流すだけだからね〜。レッスンにすると物足りないんだよね〜。」って言われたのを覚えてます。

あーそうなんだー。って、そのときは思ったけど、実際に制作してみるとメインワックスの中では1番奥が深いワックスだと思います。

なんだかんだで1番実験したかもしれない。

例えばさ、これ2つとも直径7.6cmのキャンドルなんです。
左がパームで、右がパラフィン。

今の時代、独学でやってる人でも、ちょっと調べればパームはロウの吸い上げが悪いから芯をサイズアップする必要がある!なんていうことはどこにでも書いてあることだから、みんな当たり前のようにそんなことは知っていると思うけど…

ちょっと言葉が足りてないなと思うんだよね。

サイズアップといっても、ちょっとのサイズアップじゃなくて、大幅なサイズアップが必要なんです。

芯は何使ってると思います?

パラフィンは平芯4×3+2でパームはD82です。

どれだけ差があるんだ?っ話ですよね。

どんなに平芯でサイズアップしても、このサイズのパームになると灯りが漏れませんからね。

上の写真見てもらえばわかるようにD82っていう極太使ってもあれしか灯り漏れてないですよね?

コレがパームのデメリット①。
※プール幅は、パームが5.0cmでパラフィンが5.7cm。

デメリット②は、収縮の仕方が他のメインワックスと違うから制作方法や使うモールドを間違えると極端に燃焼時間が短くなる。

デメリット③は、模様が出なくなる理由は低温で流した時以外に僕が知ってるだけで、あと2つあります。

デメリット②③については、さすがにレッスンでしか言えません。まぁ知ってる人は知ってると思いますが。

けど、デメリットばかりじゃないよね。

メリットはなんと言っても基本的にススが出ない!

コレめちゃくちゃ大事だと思います!

パラフィンベースなんかはきちんと芯選びしてもメンテナンスしないと必ずススが出るけど、きちんとした知識があればパームは基本的にメンテナンスいらず!

少し話がズレますが、パラフィン系は必ずススが出ますからね!メンテナンス必須ですよ!

メンテナンスってのはただ芯をカットするだけ。

メンテナンスしていないキャンドルがないから指で例えるけど、キャンドルって灯してるとこんなふうに芯が曲がてってくるんです。こんなふうになったら、曲がった部分をカットして芯を真っ直ぐになるようにするだけ。
ちなみに…ススってめちゃくちゃ体に悪いですからね…発ガン性部質含まれてますからね…強いていうならばアロマ系のススは特にね。

キャンドルってすごく魅力的なものだと思うんです。

けど、伝えるほうの知識が乏しいとリラックスアイテムのはずのキャンドルが、ただただ健康を害する必要のないモノになってしまうんです。

だから、レッスンで制作したキャンドルは灯しましょう!ってよく言ってるんです。

灯す知識や技術があってのキャンドルだし、伝えるってそういうことだと思うんだ。

広める広める広めたい広めたい決まり文句のように、みんながみんなよく言うけどさ…

たまに思うんだ…そこに知識はあるんか?って。

灯すことで魅力を発揮するキャンドルだからこそ、灯す上での知識が必須。

だいぶ話がズレましたが、制作技法だけじゃなく、そんなこともレッスンを通してお伝えできればと日々思っております。

ではまた明日。

【10月レッスン開催日】
〈JCAキャンドルスタジオ東京校〉
3.5.6.7.13.14.17.19.20.21.24.25.26.27.28.29

JCA Candle Artist/Kenichi Omori

「創る。灯す。魅せる。伝える。」 2016〜2019 Candle Atelier Orange 代表講師 2019〜 JCA キャンドルスタジオ大阪校責任者 JCA 西日本エリアマネージャー JCA 特別技術顧問

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